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2016年医療費控除が大きく変わろうとしているのをご存知でしょうか。
厚生労働省と財務省は市販薬を一定額以上買うと所得税を減らすことができる制度を新たに設ける方針だ。
市販薬の代金を課税所得から差し引く仕組みで、早ければ2016年から実施する。
家族合わせて市販薬に年1万円を超える出費をした場合、1万円を超える部分を課税所得から差し引く案を軸に検討する。
出典:日本経済新聞(2015/11/20)
ドラックストアなどで市販薬を年1万円以上購入することで、所得税を減らすことができるという新制度がスタートしようとしているのです。

現在でも病院で治療を受けたり市販薬を購入した場合に、治療費に対する支出金額が年間で10万円を超えた場合に所得税などが減税される「医療費控除」と言う制度があります。

ただ、年間で10万円という金額は、大きな手術をしたり、大家族であったりしない限りはなかなか超える金額ではなく、またコツコツと領収書を取っておいた努力量の割りに還元される金額が少ないため、あきらめてしまうご家庭も多いのではないでしょうか。

2016年から始まる新制度では、軽い症状は病院に行かずに治してもらうようにすることで、医療費の削減につなげることを目的とされているそうですが、目的はどうあれグッと利用しやすい制度に変わろうとしていることは間違いありません。

そこで、まずはこの新医療費控除制度が現在どのような内容で検討されているかまとめて見ました。

新医療費控除制度のポイント


新医療費控除についてはまだ不透明な部分が大きいため、言い切ることはできませんが、次のことが大きなポイントになりそうです。

(期間)2016年1月~12月までの1年間
(対象)生計を一にした家族
(医療費控除に該当するには)市販薬を合計1万円以上購入
(控除額)1万円を超えた金額に所得税率を掛けた金額
(例)*所得税率10%の方が50,000円市販薬を購入した場合*
(50,000円-10,000円)×0.1=4,000円

以上のように、これまで医療費控除の対象にならなかった世帯もかなりの割合が控除対象になりそうです。

2016年薬を購入する際に注意すべき3つのこと


この制度を利用するためには、注意しなければいけないことがいくつかありそうです。

その1 控除対象を把握し、領収証を取得しよう

これは、今の医療費控除でも言えることですが、控除の対象となる支払いをしっかり確認していきましょう。

新聞を読む限り、この制度の目的は「軽い症状は病院に行かずに治してもらうようにすることで、医療費の削減につなげる。」ことにありますので、もしかしたら病院を通した薬の購入は該当しない可能性があります。その他、現在認められている交通費や商品が該当するかどうかもしっかり把握していく必要がありそうです。

そして、対象の出費に関しては、しっかりと領収証を取得する必要があります。これを忘れてしまうと、せっかくの控除も大幅に効果が下がってしまいます。「これはどうかな?」と迷ったものも含めてしっかり領収証をもらっておく必要がありそうです。我が家と一緒に2016年からはしっかり領収証の管理を行いましょう。

その2 それでもやっぱり病院は活用しよう

「その1」にも書きましたが、政府はできるだけ医療費の削減を進めていきたいことが伺えます。そのため、こうした医療費補助とは別に何らかの医療現場に掛けてくることが予想されます。

そうした中で、病院にかかるよりも手間もお金もかからないドラックストアなどでの(薬剤師との)対応を推奨していく方向に制度改革されていく可能性があります。

そのため、極端ですが病院に通うことが「悪い」という風潮につながる危険性もあります。「悪い」ということは言い過ぎかもしれませんが、病院にいくよりも利点が増える可能性は大いにあります。

しかし、病気によってはしっかりと医者に見てもらわないといけないことがあります。初期の段階で発見することが命を救うことだって大いにあるでしょう。

たかだか、数千円の節約のために無理をして重大な事態にならないためにも、病院を利用することは大切なことであるということを再度認識しておきましょう。

その3 マイナンバーカードを取得しておこう

先日、厚生労働省が健康保険証をIDカード化してマイナンバーカードの機能を附帯する方針を発表しました。

これは私の勝手な想像ですが、政府はこの新医療費控除制度とマイナンバーカードを紐付けてくる可能性が高いのではないでしょうか。

例えば、この新医療費控除制度の適用を受けるためには、ドラックストアで市販薬を購入する際にマイナンバーIDが必要になるなどが考えられます。来年度から実現可能かはさておき、大いにありえるストーリーではると思います。

まずは領収証をもらう習慣を身につけよう

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2016年この医療費控除に限らず、多くの制度改革が進んでいきそうです。理由は消費税の10%への引き上げが考えられますが、いずれにしても私たちができることはしっかりと受けられる恩恵は受けていくことです。

知らなかったでは済まされないことが多く存在する世の中になろうとしています。情報収集を行い、手間を惜しまず準備をしなければいけないことが多くなってきました。まずは、できることをお互い発信し合い、準備をしていく必要がありそうです。

ということで、まずは「領収証をもらい、管理する」という習慣を身に付けたいですね。私は、これがとても苦手です。

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