369dd6aa5c073ea7968ec894038b4ece_s

住宅エコポイント復活の大ニュースを受け、その制度と落とし穴にスポットを当てています。
(参考記事)
⇒ 「
復活!住宅エコポイントの注意点■まずは制度内容を知ろう
⇒ 「
住宅エコポイントの注意点■ポイントで家電を購入すると高くつく

前回の記事では、住宅エコポイントの使い方に潜む落とし穴について、私なりに切り込んでみました。
本日は、住宅エコポイントの落とし穴2つ目
ポイントで最大45万円得した気分になるが、実は得していない
についてです。これは住宅エコポイント限定の落とし穴という訳ではなく、タイトルに書いたように2015年の住宅優遇制度全般についていえることです。

優遇制度は本当に優遇されるのか?

4056445878_18ba7b6989_o

モノを買う側にとって「良いものを安く買いたい」と考える事は当然のことです。
それはマイホームでも同じで、「良い家を安く買いたい」と考えます。

価格が高騰すれば、欲しくても我慢をしてしまうのが、我々消費者の心理状態です。
その心理状態を解きほぐし、モノを買ってもらうために登場するのが、優遇制度の数々です。

しかし、「優遇制度がある=安く買える」とは限りません。
そのカラクリを解き明かすためには、消費者側の立場ではなく、生産者側の立場に立つ必要があります。

家を売る立場に立ってみよう

b7e5837662c644d506591458ae7dc82e_s

2015年の住宅事情はさまざまな変化の時期を迎えようとしているようです。

2015年は、かつてないほどの優遇制度が利用できるようになり、金利もどんどんと下がっています。住宅を購入するには、今まさに最大のチャンスと感じる時代を迎えたかに感じてしまいます。
しかし、これだけの様々な策が講じられるには訳がありますよね。

ここ数年住宅業界が売り文句にしてきた太陽光発電は下火になりつつあります。
それに加えて、消費税増税が昨年行われました。
さらに、アベノミクスによる円高が進み、住宅資材の値段は高騰しています。

家を売る側から考えれば、当然自社の利益確保は至上命題です。
できれば、優遇制度や低金利を武器に、マイナスの要因を吹き飛ばしたいと考えるのが当然です。
2015年の優遇制度は、インパクトがあり、顧客を取り込む要因になってくれそうです。

こうした売る側にとっては「値上げ要因が多い」状況かつ、買う側にとっては「お得感がたっぷり」の状況は、買う側のしっかりとした判断力が求められます。

値上げのカラクリを理解しよう

1688909894_c79ed60b1c_o

それでは、何をどう判断すれば良いのでしょうか。
それは値上げの裏にある企業側の意図を読み取ることです。

値上げには、大きく分けると2つの種類が存在します。
①純粋にモノを作る単価が上がってしまったための値上げ
②自社の利益を向上させるための値上げ
です。
この見極めをすることが大切なのではないでしょうか。

モノを売る側は当然ですが、上の2つの値上げを織り交ぜています。
消費税増税とともに消費税分以上に値上げを実施した商品はいくらでもあります。値上げは、モノを売る側にとって買い手に与えるマイナスイメージから名言しにくいものです。
しかし、現在は値上げをする要因が多々あり、値上げを宣言しやすい状況になっています。その状況に合わせて、同時に自社利益をより多く確保しようとする企業もあるのです。

せっかちパパのひとり言 

d84489d915ccb663f95600f7e2a4724f_s[1]

優遇制度があるから、お得では決してありません。
今は価格を上昇させる材料がたくさん転がっているわけですから…

消費税が再び10%に引き上げられる際は、必ずそれに見合った制度が導入されます。

そもそも、家はお得だから買うものではないはずです。(投資の場合は別ですよ…)
営業マンはいつでも「今がお得です‼」を強調します。
優遇制度は内容を知っておく必要はありますが、その損得勘定で決してマイホームに手を出さないでください。

2015年マイホームを持たれるご家族にとって、良い年になることを願っています。

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット

トラックバック

トラックバックURL