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写真はBLOGOS(「奨学金」という名の学生ローン 1,000万円超す借金抱える若者も)より

新年に立てる目標に向け、1年を振り返りながら我が家のビジョンを記事にしています。
今年立てた目標の中でも、教育資金に関することが特に気になっています。
(参考記事) ⇒ 「この時期マイホームの大掃除以上に大切なこと

実は、以前わが家の教育資金について記事にした際に、のんびりママから指摘されたことがありました。それは、大学に子どもを進学させることになったとき、奨学金を利用することについてです。

わが家の奨学金利用状況

のんびりママは奨学金を利用せず、親からの仕送りで4年間大学に通いました。
一方、私せっかちパパは6年間で約400万円の奨学金を借りることで、大学・大学院に通いました。

私の奨学金は、親の行為で私が結婚する際にほぼ半分を返済してくれました。
お陰で今では完済できたわけですが、毎月の奨学金が現在も続いていると思うと、ゾッとしてしまいます。ましてや、のんびりママも私と同じような奨学金返済があったとしたら…

子どもが奨学金を借りることに待った

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のんびりママから「子どもの奨学金を借りること」に物言いがつきました。
正直私としては「理想は分かるけど、現実的に一人1000万円もの教育資金は用意できないでしょう」と考えてしまいましたが、最近あるニュースを見ることで、少し考えが変わりました。

滞納者が急増している奨学金制度

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ここ数年で奨学金利用者が増える一方で、滞納者も増えてきているというのです。
その割合は10%以上にもなっているようで、奨学金制度そのものが危機を迎えようとしているというものでした。
中には、奨学金は給付制(返さなくてもよいもの)だ、と勘違いしたまま借りている人も多いようです。

そして、奨学金は3か月滞納が続いてしまうことで、想像以上にその後の人生に影響を及ぼすようなのです。

奨学金を滞納するとできなく3つのこと

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日本学生支援機構によると、奨学金の返済が3か月滞納すると、個人信用情報機関に登録をするとのことです。
個人信用情報機関とは、あまり聞きなれませんが、これに登録されるとどんな不都合が出てくるのでしょう。

その1 ローンが組めなくなる
・・・クレジットカードも持てず、自動車ローンも住宅ローンも借りることができなくなります。

その2 インターネットショッピングができなくなる
・・・これは困ります。今の時代ある意味アキレス健ではないでしょうか。

その3 各種料金の引き落としができなくなる
・・・これまたキツイですね。毎月電気・ガス・水道・電話料金などを払いに行く必要が出てきます。

どれもこれも生活を送るうえで、かなりの足枷となる事ばかりです。
そして、さらに恐ろしいことに一度個人信用情報機関に個人情報を登録されてしまうと奨学金を返済し終わったあと5年経過しないと削除されないというのです。
どれほど少ない金額であったとしても、3か月滞納してしまえば、その後すぐに全額返済したとしても5年間は上記の足枷を負うことになるわけです。これは、非常に恐ろしいことではないでしょうか。

子どもが返済能力を持てない事態に備える

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親は子どもが大学に進学したことにより、明るい未来に繋がっていってくれることを願っています。
しかし、現在の日本において、大学を卒業すれば安定した職業に就けるという時代ではありません。事実これまた
日本学生支援機構によると・・・

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滞納者の多くは、いわゆる低所得であり、返済能力を持たずして奨学金の返済をしていかなければならない状況にあるようです。

教育資金を見直そう

奨学金を借りることが、悪いということを言いたいのではありません。
ただ、将来少なくとも教育資金が原因で、子どもを苦しめたくはないと思いました。

わが家が立てた教育資金は1人500万円ですが、これはこれとして、最低限の目標と心に留め、さらにプラスαの協力ができるよう準備をしておくに越したことはなさそうです。

さて、一体どれほど資金を貯める必要があるかは、今後もう少し考えてみようと思います。

コメント

コメント一覧

    • 1. ああ、何しに大学に行くのやら??
    • 2014年12月27日 00:45
    • 大学に何しに行くのでしょうか? 全入時代(希望者が全て入学できる)時代になってしまい、おかしいことが発生しています。大学に行くことが、その後の人生を謳歌できるのではないのです。大学に行っても、俗にいう肉体労働者として工場勤務するしかない人が発生している時代なのです。その中で、大学に行かせることがしあわせのすべてだとして、親が子供に奨学金まで取らせて、これは、親が子供に借金を背負わせていることで、大学に行かせることに意味があるのでしょうか? 大学に行くよりも、早くに腕に技術を、存在価値をつける方法を見出してあげることが、今後の親の役目だと思います。
      その意味で、素晴らしい家をとりあえず確保することは、親として最低限の提供の一つと考えます。
      今後、大学進学の意味が、非常に問われる(意味ある大学以外は無駄)時代においては、まずは家を確保することが最低限と思います。
    • 2. せっかちパパ
    • 2014年12月27日 08:07
    • >ああ、何しに大学に行くのやら??さん

      コメントありがとうございます。
      本当にそのとおりですね。
      「大学に行くよりも早くに腕に技術を、存在価値をつける方法を見出してあげることが、今後の親の役目」
      とは、自分も心にとめていきたい言葉です。
      大学進学ありきではなく、その子に会った教育を提供してあげられるのは親だけですからね。
      大変ためになるコメントありがとうございました。
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