いよいよ「太陽光発電は結局お得なの!?」シリーズ第3弾、最後の記事になります。
この最後の記事では、最大のテーマ「太陽光発電は結局儲かるのか。」について考えてみたいと思います。

PAK23_notedentaku20140312500-thumb-900x600-4552

前回の記事を参考に考えると、せっかちパパ家の太陽光発電による恩恵は10年間で約30万円とい計算になりました。もちろん、この1年並みの天気が10年間継続した場合の計算です。

それでは、この30万円がそのまま利益となるのでしょうか。
答えは「No!!」です。
なぜなら、太陽光発電システムには交換を必要とされる設備がいくつかあるからです。
その代表的な設備は、せっかちパパ家では
☀ パワーコンディショナー
☀ エコキュート
です。

■パワーコンディショナーについて
そもそも、パワーコンディショナーとは何かというと、太陽光パネルが発電した電気を家庭の電気製品が使えるようにする機械です。
このパワーコンディショナーの耐用年数は10年~15年で、価格は我が家のケースで約30万円です。
お察しの通り、
我が家の太陽光による10年分の利益がパワーコンディショナー1機で吹き飛びます。

■エコキュートについて
せっかちパパ家の場合、太陽光発電をすることを前提でオール電化を選択しました。
オール電化を選択することで、お湯を沸かすエコキュートもいずれ交換が必要な設備です。
厳密にいえば太陽光システムとは切り離して考えるべきポイントですが、参考までにこのエコキュートについての設備費用も紹介したいと思います。
エコキュートの耐用年数もパワーコンディショナー同様10年~15年程度と言われており、価格は我が家のケースで約90万円です。つまり、太陽光発電システムを行うことで、赤字になっています
もちろん、オール電化ではなくガス併用にしていても、それなりの修繕費は必要ですが、エコキュートほどはかかりません。

その他、太陽光発電を導入することで、日照権や反射光などの裁判は近年の社会問題になっています。
そうした近所トラブルのリスクや日照条件のリスクを考えると、太陽光発電で儲けるという考え方は、非常に甘いものだと感じました。

しかし、せっかちパパが考える逆転黒字計画があります。
まずは、前回の記事の試算でも登場した発電使用電力分の費用です。
これは、電力会社に買い取ってもらうのではなく、自らの家庭で使用したぶんの電力を金額に換算したものです。前回の試算によると、せっかちパパ家では年間6万5000円になります。これは、10年後も継続される恩恵になります。パワーコンディショナーを交換する期間を10年と見たとして、買い取り金額に関係なく10年間で約65万円の恩恵になるため、十分交換費用分には該当します。

さらに、黒字化を進める方法として10年後に蓄電池を導入するということです。
10年後の太陽光発電の買取り金額は、限りなく0になっていると思われます。そこで、発電した電気をフルに家庭で使用することで、10年後も太陽光発電の恩恵を受けていきたいと考えました。
現在の家庭用蓄電池は、補助金による補填後でも約100万円する高額な商品です。しかし、太陽光パネルがそうであったように今後開発が進めば、よりリーズナブルなものになってくれるはずです。これは、パワーコンディショナーやエコキュートにも言えることだと思います。10kwを超えるような巨大な太陽光発電システムでは、蓄電しても家庭では使い切れないですが、我が家のように5kw前後であれば、ちょうど余剰電力を夜間にしようするにはちょうどよい電力だと考えます。
しかし、蓄電池については「技術革新」頼みという、何とも心もとないものです。

以上のことを加味すると、蓄電池の開発次第では、十分太陽光発電で儲けを出すことができると思います。仮に、蓄電池の開発が進まないとしても、パワーコンディショナーの耐用年数が10年から15年・20年と伸びていけば、これまた太陽光発電の恩恵を強く受けることができそうです。

今回の記事では、エコキュートも含めて考えましたが、こちらを切り離して考えるのが一般的だと思います。エコキュートを切り離せば、太陽光発電は十分儲けが出る投資と考えてもいいのではないでしょうか。

コメント

コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット