シーカス

出典:積水ハウスHPより
わが家も搭載している積水ハウスの制震システム「シーカス」。決して安い買い物ではありませんでしたが、東日本大震災のあとの家作りであったこともあり、地震対策は必須条件でした。

積水ハウスの制震システム「シーカス」は、特殊な高減衰ゴムが地震エネルギーを吸収し、建物の変形を抑制するという画期的な商品です。

シーカス説明

画像中の説明のように、シーカスは繰り返しの地震から住宅を守ることを目的に開発されているのです。

熊本地震の特徴と被災者の思い

熊本地震は過去に例を見ない事態となっています。
熊本県熊本地方でのマグニチュード(M)3.5以上の地震回数が同日午後1時半までに165回に上り、平成7年以降の内陸地震としては16年の新潟県中越地震を超え、最多になった
出典:産経ニュース2016年4月17日
熊本地震では強い余震が続くことが特徴的で、余震で亡くなった方もいるという悲惨な状況がありました。

こうした報道を見聞きすると、巨大地震発生からインフラ復旧までの数日間を自宅で”在宅避難“するには本震が収まった後も、安心して住み続けられる住宅であることがいかに大切であるかが分かります。

本震に耐えるだけではなく、その後の余震にも耐え続ける住宅を目指すとき、シーカスの特徴3つ目がまさに私たち施工主が求めていることになるわけです。

積水ハウスがシーカスに込めた想い

理由が地震という巨大な自然の力によるものであったとしても、苦労して建てた家が傷つくことは、どれほどの悲しみなのでしょうか。

日刊工業新聞2016年4月15日によると、
積水ハウスは「建物への被害を、できる限り防げないか」(総合住宅研究所構造・防災研究開発グループリーダーの谷川清次部長)との思いを胸に、制震技術の開発に着手してきた。
と、積水ハウスの「シーカス」への想いを明かしています。

積水ハウスでは制震住宅を作り上げる際に、地震に対し、制震システムが繰り返して使える点に強いこだわりを持ち、本震後に続く余震にも有効的なシステムを作り上げています。

求められるのは地震後も住み続けられる家

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一度の強い地震から家族の命を守ってくれるだけでも、住宅の役割は大きいが、熊本地震や東北地震を見ていると、過去に例を見ない未曾有の大災害が頻発しています。

私が住む地域でも南海トラフ地震がいつ発生してもおかしくありません。一度の地震を耐えしのいだ後も、幾度となく繰り返す大規模地震にも耐え切れる住宅を望むことは贅沢なのでしょうか。

積水ハウスは今後、躯体だけでなく住宅全体として防災がどうあるべきかを考え、住宅設備やライフスタイルなどを含めた「住宅のシステムとして提案」する方針としているが、是非ともシーカスに込められた想いを成し遂げる欲しいものです。

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