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photo by Chris Potter

わが家の住宅ローン情報

わが家が住宅ローンを借りたのは、今から約3年前になります。

私の年収は、当時580万円~600万円くらい。
妻は当時から専業主婦でしたので、イコールこの年収がわが家の世帯年収となります。こうした収入状況の中、3200万円を銀行から住宅ローンとして借り入れました。そして、返済期間は35年です。

よく「住宅ローンは年収の5倍まで」と言いますが、わが家はその目安を超えた5.3倍の借入となってしまいました。そして、現在まで3年間繰り上げ返済は1円たりとも行ったことがありません。

3年間住宅ローン返済を行った経験から言うと、住宅ローンの負担感はやはりかなりのものがあります。月々の給与やボーナスでの返済は家計に大きな足枷となり、それが精神的負担感につながってきます。

私のように住宅ローンを抱えるサラリーマンは世に五万といるわけですが、果たしてどれくらいのスピードで住宅ローンを完済されているのでしょうか。

調べてみると、驚くべき結果が見えてきたのです。

アットホームが行った「住宅ローン完済」実態調査

不動産情報サービスのアットホーム株式会社が、首都圏(1 都3 県)在住、住宅ローンを組んで完済した、子どものいる男性サラリーマン320 名を対象に、「住宅ローン完済」の実態調査を実施しています。

この調査の主な結果は、次のようなものでした。
  • 住宅ローン完済まで 平均13.7 年
  • 住宅ローンを“繰り上げ返済”で完済 約9 割
  • ‟繰り上げ返済”の理由 は
    1 位「利息を少しでも早く減らしたかった」
    2 位「精神的に、借金している事が嫌」
    3 位「繰り上げ返済より良い運用方法を知らない」
  • ‟繰り上げ返済”の方法 は
    1 位「節約」
    2 位「ボーナス」
    3 位「退職金」
調査対象となった首都圏在住子持ちサラリーマンの詳細実態は次の通りでした。
1.年齢
年代
2.年収(世帯年収なのかは記載がありません)
年収
3.住宅ローン借入額
借入額
この調査が首都圏で行われたこともあり、対象のサラリーマンの年収は787万円と、かなり高いようです。それに対し、住宅ローンの借入額が2500万円以下と、こちらはかなり堅実な住宅ローンの組まれ方をしているようです。

こうした実態にある住宅ローンを完済した子持ち男性サラリーマン320名の方が、ローン完済までの期間平均が13.7 年という驚くべき結果だったというわけです。

完済までの期間

約14年で住宅ローン完済とは何とも羨ましい限りではありませんか。そして、この調査が行われたサラリーマンのローン完済までの平均的流れが次のとおりです。

14年間で住宅ローンを完済するサラリーマンとはこんな感じ

平均としては、
  • 37 歳年収787 万円のときに3,911 万円の住宅を購入
  • 親から136 万円の援助
  • 1,439 万円の頭金
  • 2,472 万円の25.0 年ローンを組む
  • 当初よりも11.2 年繰り上げる
  • 合計13.7 年の返済期間を経て50 歳くらいで完済
していることになります。
いやはや、あっぱれとしかいいようがありません。こんな人生を送っていきたいものです。50歳で住宅ローンの呪縛から解き放たれ、残りの10年から15年で老後資金を貯めていくという理想形です。

この調査対象は子持ちサラリーマンということで、しっかり子どもの教育も行われているわけで、「素晴らしい。」の一言です。

とはいえ、特殊な母集団のデータかもしれない

ただ、頭に入れておくべきことは、今回の調査は"住宅ローンを完済した"サラリーマンが対象であるということです。

さらに調査が行われた年齢を見てみると、50代以下が70%にものぼっています。50歳以下で住宅ローンを完済できるサラリーマンというのは、やはり年収は700万円以上と良く、住宅ローンの借入金は2500万円以下とかなり堅実な方ということなのです。

私のように、年収600万円で3200万円の住宅ローンを借り入れたサラリーマンはほぼこの調査の対象外となっているのかもしれません。

この調査で示されているのはあくまで平均値のみですので、中央値・最大値・最小値が判断できませんが、やはり特殊な母集団であると考えるべきかもしれません。

とはいえ、堅実に住宅ローンを早期返済されたという事実に間違いはありません。そうであるならば、こうした住宅ローン早期返済サラリーマンから学ぶべきことは何なのか考えてみることに意味はあると思います。

住宅ローン早期サラリーマンから学ぶ2つのこと

私がこの調査を見て、とても勉強になったことが2つあります。
  • ローン返済に向け、努力(節約)をされている点
  • ローン返済が、良い運用方法であると考えている点
以上の2点がとても参考になりました。

年収800万円程度あり、住宅ローン2500万円の返済をするということは決してキツキツな生活レベルではありません。それでも、ローンを完済すべく、しっかり節約に励まれているのです。

節約項目

それも、自分自身(夫)の支出を抑えるという節約方法を選択していることに、同じサラリーマンとして感銘を受けました。自らの小遣いや趣味代を減らして、住宅ローンを繰り上げていくなんて、サラリーマンの鏡です。

そして、住宅ローンがあったからこそ節約できたと考えている方が多い(43.2%)ことにも、とても共感するものがありました。やはり地道な努力があったからこそ、住宅ローンが完済できているわけですね。。

そして、この調査から私が一番勉強になった考え方が、繰り上げ返済を一番の運用方法と考えているということです。

首都圏でかつ高い年収をもらっている方であれば、株や不動産投資などでお金を運用し、それを住宅ローンの返済返済に充てているのかと思いきや、多くの方は繰り上げ返済が一番の運用方法と考え、他の運用方法にお金を使わず、住宅ローンの返済に費やしていることに驚きました。

住宅ローンが始まると、一般的には支出が増えます。そうすると、支出を増やすことに収支しがちですが、実は住宅ローンを繰り上げ返済することで、数十万~数百万円という利子を節約することできるのです。

もちろん、住宅ローンを長く持つことこそが財テクであるという考え方もありますが、住宅ローンの利率を上回る投資の術を持たない私のようなサラリーマンには、この考え方が大切なのだと感じました。

完済サラリーマンの繰上げ返済術を実行していこう

わが家でも、再度家計の節約術を検討したいと思います。特に、私の出費の見直しが必須ですね。

さらに、繰上げ返済のシミュレーションを本格的に考えていこうかとも思いました。現在は漠然と貯蓄に励んでいるだけですので、もう少し具体的な数値目標を繰り上げ返済費用をもとに作成していく必要性を感じました。

2つの繰上げ返済術を実行し、住宅ローンからの精神的負担から早く開放されたいものです。
※今回の記事のデータはすべてアットホーム「住宅ローン完済」の実態調査から引用しています。

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